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元日に届かない?年賀状=「遅出し」傾向強まる


 親しい友人や懐かしい恩師から届く年賀状は正月の楽しみの一つ。しかし、ここ数年は「元日に配達された年賀状がいつもより少なかった」「三が日を過ぎて届く方が多い」と、配達の遅れに不満を持っている人が増えているようだ。
 今年、全国で元旦に配達された年賀郵便物は20億5200万通で、昨年に比べ7.8%(1億7800万通)も減少した。電子メールの普及も一因だが、最大の理由は年賀状の「遅出し」傾向が強まっていることだ。
 日本郵政公社は12月15日から年賀状の受け付けを開始した。しかし、仕事納め翌日の29日から賀状作成に着手する人が多いためか、投函(とうかん)のピークは12月30日の2億5200万通。1月1日までの引き受け状況を見ると、12月30日からの3日間に26%が集中している。 


ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060107-00000041-jij-pol

ほぼ間違いなくメールの普及が要因だと思う。人間誰しも利便性の高いものに食いつくに決まっているから。
ただ、こういう利便性の高い物がドンドンと開発され、今やユビキタス社会になっているが、個人的にこれは物凄く恐ろしいことだと思う。



まず第一に全員が面倒臭がりの傾向に陥ってしまう。極端に言えば近い未来、外出する人が急激に減少する時代が到来すると自分は確信している。そう、IT技術が発達してきているからだ。IT技術が発達すれば発達するほど便利な世の中になるが、同時に心身等の色々な事に障害を与えてしまうのも事実である。
外に出なくても買い物は出来るし、銀行だってチケットの予約だって、テレビだって見られる。他にも沢山あるが、今後ネットが出来るという環境にあれば、なんでも出来てしまうようになるだろう。しかしそういうようなバーチャルの空間に陥ってしまうと、人と接する機会が減るため、対人恐怖症や自閉的になってしまう。故に家族との会話も減り、家族という関係さえ無くなってしまうかもしれない。俗に言う「ひきこもり」だ。
第二に今まで築き上げてきた古来の伝統が失われてしまう。
現代人、特に今の若者は「伝統伝統って、その懐古的な考えがウザイ」なんて思っている人が多いと思う。いや、若者に分類される自分が言うが、非常に多い。伝統に限らなくても今の若者はなんでもかんでもすぐに「ウザイ」「キモイ」といい、片付けてしまう。・・と、これはまた話が別になってしまうので時間があればこれについて書こうと思う。



懐古的、なんと響きのいい言葉か(むしろ自分の場合、現代の風潮が気に入らない)。昔があって今がある。これは紛れもない事実だ。そういった今の基盤を作ってくれた昔の人に有難うという気持ちを持つ意味でも、昔というものを大事にしないといけないのではないか。
そしてこれが重要なのだが、昔から伝わる伝統的な行事というのは「人と人との結びつき」というところに最大のポイントがあると思う。うーん、これを上手く文章で説明することが出来ないなぁ。。なんとなくでも理解してもらえたなら嬉しいデス。


まだまだ掘り下げていけばあるかもしれないが、とにかく伝統的なものは大事にするべきだと思う。昔のものや伝統的なものは我々現代人に沢山の「知恵」をも与えてくれるからだ。懐古的は駄目だ、古臭い、なんて言わずにもっと昔を愛するべきだと自分は思う。



うは、話が激しく脱線してるし、内容が滅茶苦茶。だけどあえて直さない。面倒だからw