『プラダを着た悪魔』感想

映画なんて遠い存在にある自分が、久しぶりに映画鑑賞をしたので観想をば。


思ってた以上に面白かった。
男性が見ても、勿論女性が見ても退屈しない。
ただファッションや流行に疎い自分みたいな人は、多少ついていけない感があるがそこは我慢。
しかしそれらに疎い人でも、次から次へと登場する煌びやかな衣装に圧倒されることは間違いなし。
とにかく衣装においては凄い。金かかってんだろうなあと思う。
お洒落に敏感な女性、またお洒落する事に憧れている女性は退屈する暇も無い。
そして見終わった後には、絶対にお洒落をしたくなるし、ブランド物に対する憧れがいっそう強くなるだろう。


この映画の見所は「衣装」という点だが、出演者もよかった。
まずアン・ハサウェイが激しく可愛い。可愛いというか、美人。
長身でスラッとしているから何を着ても華やか。それに子顔で、目はパッチリしていて、ルックスは文句なし。
ブランド物に身を包んだアン・ハサウェイは女神、いわゆるGoddess。本当に綺麗でした。
それに忘れちゃいけない演技派女優、メリル・ストリープ。この人が演じるミランダは、とにかく冷淡・冷酷。
アシスタントに無理な願いをしては困らせるわ、態度は冷たいわ、平気で「死ね」なんて言っちゃったりするわで大変。
特に「That's all.(以上。)」と言うシーンが度々あるのだが、その台詞を聞くと見てるこっちがヒヤッとする。
ミランダみたいな上司がいたらイヤだなあ。俺がその助手だったら精神病になっちゃうな、きっとw
もう一つの見所としては、メリル・ストリープの衣装。うん、ゴージャス。セレブ。
日本のおっぱいお化け、なんとか姉妹なんて目じゃない。なんとか姉妹なんて貫禄がないもん。
とにかくゴージャスでした。ミランダの人間性はゴージャスじゃないけどねw


この映画は女性にオススメだと思う。女性同士で見に行ったりするといいんじゃなかろうか。
久しぶりに満足する映画を見た気がする。
ただ個人的に、ラストは納得いかなかった。まあ結局はああなった方が面白いんだろうけど。
携帯をポイッとする行為、いつかはやってみたいもんだw